高校生の内に何か熱中したいと悩んでいます。
こんなお悩みに答えます。
この記事では、「高校生が熱中するべき理由」について紹介します。
僕自身、何するにも自信がなく、なんとなく過ごしてました。
最後まで読むと、熱中できないときの対処法も知ることができます。
ではさっそく見ていきましょう。
高校生の熱中が難しい理由
まずは、高校生の熱中が難しい理由を紹介します。
- 勉強内容が増える
- お金・時間がない
- 周りの目がある
- 受験勉強がある
- 悩みを抱えやすい時期
1つずつ解説していきます。
熱中が難しい理由①:勉強内容が増える
高校生になると、中学生よりも勉強内容が増えます。
英語も数学も同じように、基礎の部分から新しいことを学びます。
高校生になると、他科目も同様に範囲が広がります。
定期テストになると、テスト範囲も広すぎて大変な思いをしがちです。
学校の勉強についていくので、精一杯になります。
そのため、他の何かに熱中することが難しいのが実情です。
ただ、高校1年生だけなので、慣れたら問題ありません。
最初の頃は、学校の宿題と部活で手一杯でした。
高校2年生になると、勉強のスピードには慣れてると思います。
無理して勉強についていかなくてもいいですが、やることはやりましょう。
熱中が難しい理由②:お金・時間がない
高校生は、他の世代に比べて、お金・時間がありません。
大学生・社会人になってからも、高校生活が一番大変でした。
自由に使えるお金も少なく、親頼みな所もあります。
平日は学校に朝から夕方まで固定されてしまうのが、普通です。
高校生は土日ですら、部活があれば、半日以上潰れてしまいます。
時間 | 内容 |
6時半 | 起床 |
6時半〜8時半 | 準備・通学 |
8時〜15時半 | 学校 |
16時〜18時 | 部活 |
18時半〜22時 | 塾 |
22時〜22時半 | ジム |
22時半〜24時 | 食事・シャワー |
24時 | 就寝 |
部活や塾に行っていなければ、もう少し時間は確保できます。
ただ塾関係なしで、学校の宿題をする時間は必要になります。
通学時間も1時間ほど必要で、1日2時間近くかかります。
中学校と違って、家の近くに学校がない人も多くいます。
家から学校までの距離を測ったら、意外と1時間以上かかる人も多いです。
熱中が難しい理由③:周りの目がある
高校生にはクラス制度があり、周りの目に晒されて生きています。
クラスカーストという言葉もあるように、周りを気にしてる年頃です。
周りの目を気にする理由
- 周りからの評価に敏感
- 物事をネガティブに捉える
- 嫌われることを恐れてる
大学生だと、週5で会う友人は珍しくなります。
むしろ、週に2〜3回会うことがあれば、かなり仲の良い部類です。
社会人は、周りの目以外の評価を気にすることが多いです。
お金をもらって仕事をしてることもあり、実績の方を気にしてます。
合わないタイプの人とも協力して、仕事をこなすのがメインです。
高校生は、自分と違うものを排除しようとする人もいます。
自分の理解できないものは怖くて、受け付けないのでしょう。
友人関係など、新しい関係を築くからこそ、気にしがちです。
もちろん周りを気にすることは、自制につながります。
ただ、周りを気にしすぎて、行動できなくなるのは違います。
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熱中が難しい理由④:受験勉強がある
高校生には、大学進学という次の段階がある人もいます。
その道に進むためには、大学受験のための勉強が必要です。
高校3年生からは、学校自体が受験勉強の雰囲気になりがちです。
僕は、少し早めに高校2年生の頃から受験勉強を始めました。
受験勉強する前にすること
- 志望学部と志望校決め
- 各科目の全体像を知る
- やりたいことを考える
早く始めることで、焦らずに余裕を持って勉強できます。
本気で勉強するというよりも、緩く長く続けるくらいがちょうど良いです。
僕の場合、ブログに意識が持っていかれました。
そのため、完全に何かを熱中できるのは、高2だけになります。
1年という期間で何かに熱中するのは、難しいでしょう。
熱中が難しい理由⑤:悩みを抱えやすい時期
高校生というのは、悩みを抱えやすい時期であります。
自分が何者か分からず、今後どう生きていくか不安です。
- 自分の外見
- 現在の学力
- 将来の進路
- 友人・恋人関係
高校時期は、思春期に当たる時期で、精神的に不安になりがちです。
色々と考えてしまい、何かに熱中することが難しくなります。
何かを挑戦しようとしても、考えすぎて自信を無くしてしまいます。
その結果、できないと思い込む悪循環になっていきます。
一時期、1日8〜10時間寝ても、頭が痛い時期が続きました。
何かできないと思い込んでしまうと、その結果になります。
できると思っても、理想が高すぎると同様の結果になりがちです。
熱中することの大切さ
次に、熱中することの大切さを紹介します。
- ストレス解消になる
- 決断力が身に付く
- 他者を受け入れやすい
- 特定の能力が育つ
- 輝いて見える
順番に解説していきます。
熱中の大切さ①:ストレス解消になる
熱中することは、嫌なことを忘れることができます。
特に、精神的に不安定な高校生には、大切なことです。
熱中できるものがある人は、問題ないが、そうでない人もいます。
熱中できるものがない人は、ストレスを溜め込まない習慣を持ちましょう。
ストレス解消法
- 有酸素運動をする
- 映画を見て感動する
- 誰かと話してみる
生きていく上で、ストレスから完全に逃れることはできません。
ストレスを感じても、解消できる方法をいくつか持っておきましょう。
理想は、極力ストレスを感じない環境を選ぶことです。
ただ、高校生の時点で、環境を思い通りに選べるのは珍しいです。
しっかりと勉強をして、自分で環境を選べる人間になっていきましょう。
熱中の大切さ②:決断力が身に付く
熱中していると、無意識に全部自分で決めることになります。
その結果、決断力が身につくことになります。
ブログのデザインも1からで、全部自分で決めないといけません。
自分で全部決めるからこそ、全部自分の責任です。
それでも、自分で決めたことに自信を持つことができます。
自信を持つメリット
- 人としての魅力がUP
- 物事を前向きに捉えれる
- プレッシャーから解放
自信に変わることで、前向きに行動することができます。
ポジティブに生きていれば、周りへもプラスの影響を与えれます。
ネガティブ思考ならば、生きているのも辛いです。
ポジティブになりたくても、急になるのは難しいことです。
無理にポジティブになる必要はなく、ネガティブでも良いと思います。
熱中の大切さ③:他者を受け入れやすい
何かに熱中すると、周りに寛容になることが多いです。
自分の生活に余裕が出て、周りのことに意識を向けれるためです。
何かに打ち込めていないと、惰性で虚しくなります。
虚しい状態で生きていると、周りのことを受け入れるのは難しいです。
自分の心が安定してるからこそ、他者にも意識を向けることができます。
ただ、世の中は、自分のことで精一杯な人がほとんどです。
まずは、自分自身のことを受け入れることから始めましょう。
やってみても、意外と難しいことは分かると思います。
難しいからこそ、高校生のうちからやってみると良いです。
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熱中の大切さ④:特定の能力が育つ
熱中することで、主体的に行動することができます。
その結果、ある能力が育っていきます。
熱中することによって、何が育つかは変化します。
ブログだと、書く力と構成力が主に育っていきます。
ただ物事に関わらず、熱中することで、得られる能力も存在します。
- 継続・忍耐力
- 改善・修正能力
- 自分のことを把握する力
何事も打ち込むことで、何かの能力は育ちます。
若い段階から辛い思いをしておくことは、経験に変わっていきます。
タイトルの通り、晩成こそが、長期的な成長に繋がります。
最近では、SNSの普及により、一発屋が多く存在しています。
流行によって、結局流されていくことが目に見えています。
熱中の大切さ⑤:輝いて見える
何かを頑張っている人は、周りから輝いて見えます。
例え、それが受験勉強でも同様だと思います。
高校2年生のときに実際に言われたことがあります。
受験勉強に打ち込んでいて、格好良いと言える人もなかなかいません。
その子の心の広さに驚きですが、打ち込んでる人は見てて最高です。
やっぱり、何かに打ち込むことは簡単にできることではないです。
自分も何かに打ち込みたいが、世の中に面白いものがないと思ってました。
今でも趣味と呼べるものは、正直ありません。
だからこそ、何事でも熱くなれることは凄いです。
そういう状態だと、他人が熱中してるのは、輝いて見えるでしょう。
熱中できる環境作り
次に、熱中できる環境作りについて紹介します。
- 友人を巻き込んでみる
- 興味のある部活に入る
- 使える時間を把握する
- 周りの目を気にしない
順番に解説していきます。
熱中できる環境作り①:友人を巻き込んでみる
環境作りとして、周りの友人を巻き込むのも一手です。
特に、熱中するものを探す段階では、おすすめできます。
周りと共有するメリット
- 一緒に頑張れる
- 途中で挫折するのが減る
- 行動まで移すことが可能
- 話の話題になる
熱中したいならば、周りの友人と一緒にすると、環境を変えれます。
実際にスマホに熱中ばかりで、熱くなれない人は多くいます。
スマホなどは熱中というよりも、依存扱いです。
主体的にやりたいという目的があるのが、熱中と思います。
ただ、周りに頼るのが必ずしもおすすめとは言えません。
僕もブログのことを、書いてると話した人すら数人しかいません。
もちろん、ブログのテーマや内容を見せた人はほぼいません。
周りに内緒だからこそ、頑張ろうという原動力が生まれるのも確かです。
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熱中できる環境作り②:興味のある部活に入る
高校生活で、勉強の次に時間を捧ぐのは、おそらく部活です。
その部活で、興味のあることを始めるのもおすすめです。
せっかく関心あることが決まってるなら、それに挑戦しましょう。
ただ、やりたいことが決まってない人は、無理しなくて良いです。
1人でできる運動
- スイミング
- ランニング
- キックボクシング
- 筋トレ
無理に毎日運動しなくて良いですが、体を動かすことは大事です。
文化部の人でも、週に数回は体を動かす習慣を作っておきましょう。
大学生になると、体を動かす習慣はかなり減ります。
今のうちから、運動する習慣をつけておきましょう。
体の変化も見えてくるため、継続してみると楽しいです。
熱中できる環境作り③:使える時間を把握する
高校生は、学校・部活・バイトなどで、使える時間が限られています。
その中でも、いくらかは使える時間は存在してます。
- 朝早く起きる
- 電車での移動中
- 土日の午前・午後
部活をしていると、土日フルで使えることは珍しいでしょう。
ただ、2日ともフルで埋まってることはほとんどないはずです。
ガチの部活は仕方がないので、そっちに打ち込みましょう。
そのため、部活選びはしっかりと行うことが大切です。
高校3年間を左右するので、どうなりたいかイメージしましょう。
僕はサッカーを高校1年生で、辞めてしまいました。
10年以上サッカーをしており、高校も入学前に部活体験に行ってました。
ただ、結果として後悔はしておらず、決断して良かったです、
熱中できる環境作り④:周りの目を気にしない
熱中するには、目の前のことだけに意識を向ける必要があります。
そのため、周りの目を気にしないことが大切です。
常に周りの目を気にしないといけない訳ではありません。
何かに取り組むときだけでもOKで、気持ちを切り替えて行いましょう。
今は、没頭すると意識するだけでも、熱中具合は変わってきます。
高校生は、周りの目を気にして何もできないことが多いです。
周りの人も同じだからこそ、自分は今集中して生きることが肝心です。
歳を取ったときに、後悔しない生き方ならば、問題ありません。
行動しない後悔よりも行動しての後悔の方が、ダメージは小さいです。
そもそも、手を動かしたからこそ、分かっていることもたくさんあります。
熱中できないときの対処法
最後に、熱中できないときの対処法を紹介します。
- 熱中できるものを探す
- 生活のリズムを整える
- 割り切って受験勉強に
- 目標を立ててみる
1つずつ解説していきます。
熱中できないときの対処法①:熱中できるものを探す
まずは、何かに熱中できるものを探すのが大前提です。
熱中できるものの探し方
- 今興味あるものを書き出す
- 関連性のある言葉を出す
- 何を求めているか考える
生きていると、余計なことも色々と考えてしまいがちです。
頭をクリアにするためにも、考えてることを書き出すのはおすすめです。
これを何度もすると、毎回似てることが出てきます。
書き出すのを続けると、同じようなことが出ることが多いです。
それを元に、自分の熱中するものを決めると継続できます。
ただ、熱中できるものが高校生時代に見つからない方が多いです。
僕も、2年以上は行動せずに思考だけで、確信はありませんでした。
イヤイヤ受験勉強を頑張ろうとしてました。
結果として、スマホを解約するレベルまでは頑張りました。
ただ、2年以上考え続けたからこそ、今熱中できてるかもしれません。
見つからない人は、考えることだけは継続必須です。
本当に心躍るものが見つかったときに、行動できるようにしましょう。
熱中できないときの対処法②:生活のリズムを整える
普段の生活が崩れていると、心の不調にも繋がっていきます。
心が不安になると、何事にも集中することは難しいです。
不安な状態になる要素を減らしましょう。
最低限で最大限の効果が得られるのは、生活リズムを整えることです。
- 毎日同じ時間に起床
- お腹が減ったら食べる
- 30分以上の運動
- スマホから離れる
- 1日7〜8時間の睡眠
高校生は、生活リズムが狂いやすい傾向にあります。
夜の2〜3時まで起きており、次の日を睡眠不足で過ごす人もいます。
高校生でも、遅くとも1時までには寝ておきたいです。
体調を整えるだけでも、日常が過ごしやすいこと間違いありません。
僕も基本的には、朝早くに起きてブログを書くことが多いです。
熱中できないときの対処法③:割り切って受験勉強に
熱中できることは、そんなに簡単なことではありません。
高校生ならば、まだまだ経験から色んなものに出会えます。
一旦割り切って、受験勉強に打ち込むこともありです。
嫌なことを続けると、本当にやりたいことも継続できます。
また、不快な状態にいると、好きなことが見つかりやすいと思います。
受験勉強よりも他のことをやりたいとなっていくことが普通です。
受験勉強のメリット
- 思考能力が上がる
- 計画性が身につく
- 表現力が上がる
やりたいことが見つからないからこそ、選択肢を広げておきましょう。
何もないからこそ、しっかりと学べる能力がある証明になります。
最後までやり通すからこそ、評価されるものです。
楽しい高校生時代に受験勉強に打ち込むことは、難しいことです。
だからこそ、未来のために、受験勉強に打ち込むのもありです。
熱中できないときの対処法④:目標を立ててみる
熱中するためには、目標を立ててみましょう。
目標といっても、今月できるか分からないくらいの規模です。
目標があるからこそ、今に集中できます。
正直目標がなければ、朝起きることすら大変です。
自分で決めたことを守ることで、規則正しい生活に繋がります。
目標を立てる理由
- やるべきことが明確になる
- 生活の軸が決まる
- 生きる目的ができる
目標を立てることで、時間の使い方が根本から変わります。
その時間だけでなく、生活リズム全体的に変わっていきます。
せっかくブログを書くなら、最高の体調で書きたいです。
しっかりと寝て、早く起きることで、調子も上がっていきます。
その影響もあり、月に9万字以上書くことができてます。
まとめ:何かを探す時期!
「熱中できないときの対処法」を紹介しました。
趣味・やりたいことで悩んでいる高校生は、多いでしょう。
完全に決め切る必要はなく、何か探す時期にしてもOKです。
大学生・社会人になるにつれて、好きなことを突き詰めやすいです。
今は選択肢が広げるために、色々と探してみるのをおすすめします。