高校の友人作りで困っています。
こんなお悩みに答えます。
この記事では、「高校生活における友人作り」について紹介します。
僕自身、中学校までは地元の学校に通っていました。
最後まで読むと、友人関係を継続させる方法も知ることができます。
ではさっそく見ていきましょう。
高校の友人が大切な理由
まずは、高校の友人が大切な理由を紹介します。
- 平日は基本一緒にいる
- 大学生は毎日会えない
- 社会人は素を見せにくい
- 自分の過去を知っている
1つずつ解説していきます。
高校の友人が大切な理由①:平日は基本一緒にいる
高校生は、基本的に平日毎日学校があります。
そのため、毎日顔を合わせることがほとんどです。
通学・授業・部活など一緒にいる機会はかなり多いです。
高校までは当たり前のように、6限目授業が毎日のようにあります。
また別のクラスでも、廊下で顔を合わせることはあります。
運動部だと、週に6回部活をある可能性もあります。
今は当たり前のことかもしれません。
ですが、高校を卒業すると当たり前ではなくなります。
高校の友人が大切な理由②:大学生は毎日会えない
大学で毎日同じ授業を取る友人はかなり珍しいです。
基本的に週に2〜3回授業で会えば、多い部類に入ります。
文系大学生の実態
- 大学1〜2年生:週に4〜5日
- 大学3年生:週3日
- 大学4年生;週に1日
大学生は年を重ねるにつれて、授業に行く日数もかなり減っていきます。
ただ理系大学生は、研究室もあって、より忙しくなることが多いです。
それが嫌で、文転したのが本音です。
実際に大学4年生になると、自由に使える時間もかなり多いです。
それが故に、毎日学校の友人と会うことはなくなっていきました。
部活に入ってると、そうでもないみたいです。
ただ、大学生で部活に入っている人はそこまで多くありません。
そのため、バイトなどで顔を合わせることの方が多いです。
高校の友人が大切な理由③:社会人は素を見せにくい
社会人になると、素を見せることは少なくなります。
仕事のための表面的な付き合いがメインで仕方がないことです。
- 誰にでも愛想が良い
- 周りに関心がない
- 本心で会話していない
- シンプルに忙しい
職場の人間関係では、昇進など色々なことがあります。
自分よりも先に昇進すると、妬まれるなどの面倒ごとも起こりかねません。
そのため、社会人はなかなか心を開かない機会が多いです。
むしろ、むやみに心を開いても損をすることの方が多い気がします。
とにかく、完全に心を開く機会はかなり減ります。
高校生のうちは上下関係も小さく、対等で仲良くなりやすいです。
その頃の付き合いのままで、社会人も過ごせることが多いです。
高校の友人が大切な理由④:自分の過去を知っている
高校生は、基本的に不安定な状態になりやすいです。
そのため、周りの友人に本心を打ち明けることもあります。
高校期は、意外と些細なことで、傷つきやすい時期です。
弱い過去を知ってるからこそ、より親密な関係になれます。
歳を重ねるにつれて、人に本心を打ち明ける機会は減っていきます。
本心を言えない理由
- 自己表現が苦手
- 自分を出すのが怖い
- 自分のプライドが高い
- 過去にトラウマがある
個人的には、あまり本音を言うことは好ましくない印象があります。
必ずしも自分の弱みをさらけ出せば良い訳ではありません。
本当に仲の良い人だけで十分です。
結局のところ、何かを始めるためには、言葉よりも行動です。
何かを話すことよりも行動することで、後悔も減っていきます。
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初対面で仲良くなる方法
次に、初対面で仲良くなる方法を紹介します。
- 自分から話しかける
- こちらの情報を開示する
- 共通点を探していく
- 聞く割合を増やしていく
順番に解説していきます。
初対面で仲良くなる①:自分から話しかける
初対面では、どちらからか話しかけないといけません。
基本的には、自分から話しかけるようにしましょう。
最初というのは、お互い緊張してることがほとんどです。
ですが、最初の一声があれば、緊張は解けることが多い気がします。
待っていても、お互い気まずい時間が流れていきます。
自分から行動を起こすことで、次の段階に進むことが可能です。
声をかけるメリット
- 相手が誰でもできる
- 相手に喜んでもらえる
- 空気を変えることができる
自分から声をかけは恥ずかしいですが、どちらかがしないといけません。
相手も待っているならば、自分から先に動きましょう。
中途半端に静かな空気になってからでは、遅い気がします。
変に静かな空気が流れる前に、話しかけましょう。
初対面で仲良くなる②:こちらの情報を開示する
こちらから声をかけたならば、先にこちらの情報を開示しましょう。
いきなり何も知らない人と話すのは、正直怖いです。
初対面でおすすめの話題
- 部活の話
- 宿題・クラスの話
- 中学校の話
- 共通の知り合いの話
最初は些細なことで良いので、自分のことを話してみましょう。
相手のことを知ることで、少しずつ心を開いてくれます。
高校生なら、休み時間をメインに話すと良いでしょう。
最初の休み時間は、クラスのグループも形成されていません。
そのときに声をかけることで、会話がスムーズに行えます。
ちなみに、出席番号近い子と仲良くなっておけばOKです。
高校生活は、出席番号順に動くことが多いです。
それに、テスト期間中は完全に出席番号の席に戻ります。
初対面で仲良くなる③:共通点を探していく
初対面から仲良くなるには、お互いの共通点を探すのがおすすめです。
お互い似ている部分があれば、次回以降も会話がしやすいでしょう。
- 地元の話題
- 趣味・部活の話題
- クラス・授業の話題
話題を意識していれば、共通点はどこかしらあります。
もし共通点がなくても、無理やりこじつけてもOKです。
お互いに共通の話題が多いほど、仲良くなっていきがちです。
得意な科目でも良いので、些細なことから探していきましょう。
初対面で仲良くなる④:聞く割合を増やしていく
初対面では、自分で話しかけることが大事と言いました。
ただ、それは一方的に会話することではありません。
お互いの会話のバランスが平等が理想です。
自分からダラダラと話すのは、よくありません。
相手にも話してもらうために、質問中心でいるのも重要です。
ただ、質問するにあたって気をつけなければいけないこともあります。
まだ仲良くないのに、踏み込まれたくない話題もあるでしょう。
下ネタやお金の話には注意を払いましょう。
高校生ということもあり、そこら辺は問題なさそうでしょう。
高校の友人関係の後悔
次に、高校の友人関係の後悔について紹介します。
- もっと色々な人と関わる
- 自分から声をかける
- 卒業後の連絡不足
順番に解説していきます。
友人関係の後悔①:もっと色々な人と関わる
高校時代に、色々な人と関わっておけばと後悔してます。
基本的に、部活や塾で仲の良かった子としか話してなかったです。
将来に困っていたから、余裕がなかったのは否めません。
進路に悩みすぎて、自分のことが手が一杯の時期ではあります。
それでもなお、せっかく同世代の人ともっと関われば良かったです。
もちろん、大学生・社会人になってからもできることです。
ただ、高校生の頃にしか関われない人もいるのも事実です。
大学生以降は、自分に合う人だけで固まりがちな気がします。
自分が変わるのが面倒だからこそ、受け入れてくれる場だけ選びがちです。
そういう意味で高校は、色々な人物が仲良くなれる場であります。
友人関係の後悔②:自分から声をかける
高校では、基本的に自分から声をかけることは珍しかった気がします。
たまたま出会った友人と仲良くなっていった感じです。
- 部活
- 塾・予備校
- クラスの席が近い
自分から声をかけることもありましたが、少ない気がしました。
性格的に1人でも苦にならず、気にしてなかったでしょう。
歳を重ねるにつれて、建前の付き合いが増えていきます。
そのため、本当の友人というのに出会える確率は下がってしまいます。
ただ、本心を全員に見せたらOKという訳ではありません。
本当の友人は多ければ、良いというものではないです。
少しの友人だからこそ、より大切にするということもあります。
友人関係の後悔③:卒業後の連絡不足
高校を卒業したら、連絡する機会がかなり減りました。
浪人をしており、スマホを解約してることが主な理由です。
大学1年生になってからは、高校のときの友人の数名と会いました。
ただ、そこからはあまり友人と会う機会がなくなりました。
連絡を取る手段
- SNS
- 電話
- メール
なかなか大人になるにつれて、忙しくなるのは確かです。
それでも時間があるならば、友人に連絡することも大切でしょう。
変わってる部分もあれば、懐かしい部分もあるでしょう。
今ではSNSも普及しており、気楽に繋がることも可能です。
できるならば、無理のないような付き合いを続けていきましょう。
友人関係を継続させるコツ
最後に、友人関係を継続させるコツを紹介します。
- 定期的に話しかける
- 無理せず自然体でいる
- 誕生日をメモしておく
- 相手を許してあげる
- 割り切ることも大事
1つずつ解説していきます。
友人関係継続のコツ①:定期的に話しかける
友人関係を継続させるには、定期的に会話する必要があります。
そもそも話さないのであれば、友人ではない気がします。
高校生だと、学校で会う機会が多く、話す機会も多いでしょう。
また、相手から話しかけられるだけではなく、自分からもいきましょう。
- 休み時間
- HRが始まる前
- 廊下で会った時
あまりこういうことを意識しないのが、理想ではあります。
ただ、受け身になりがちならば、自分からも話すことは大事です。
特に話題がない人は、挨拶から始めるくらいでOKでしょう。
話しかけることなくても、相手から話題を振ってくれることもあります。
友人関係継続のコツ②:無理せず自然体でいる
友人関係を継続させるためには、無理をしないことが前提です。
友人関係で無理をしてても、続かないことがほとんどでしょう。
無理をしても、心がしんどくなってしまうだけです。
それならば、気楽に付き合える人と大切に過ごすのがおすすめです。
所詮、高校生活は人生のうちの一部でしかありません。
自然体でいるためには
- 無理に強がらない
- 人によって態度を変えない
- 全部を求めようとしない
無理してできた友人は、高校以降の付き合いはないでしょう。
反対に、自然体でできた友人は、一生の友人になる可能性があります。
高校以降に定期的に会うのは、5名いたら十分です。
友人関係の規模は、それぞれの価値観で決めましょう。
自分に合った範囲で、大切にしていければOKです。
友人関係継続のコツ③:誕生日をメモしておく
友人関係を継続させるには、些細なことを覚えてることが大事です。
相手が生まれた誕生日くらいはメモしておきましょう。
LINEの名前変更で、誕生日をメモしておくと忘れることはありません。
高校生の誕生日プレゼント
- シャーペン
- お菓子
- スタバの券
高校生ならば、2000円以内のアイテムでOKでしょう。
プレゼントついでに、一緒にご飯も行けたら十分な気がします。
買い物ついでに、プレゼントしても良いです。
昔あげたシャーペンを何年も使ってくれてた友人がいました。
やっぱりそれを聞くだけでも、嬉しいと感じます。
友人関係継続のコツ④:相手を許してあげる
友人関係では、トラブルはつきものです。
些細な勘違いでも、仲違いになってしまうことがあります。
僕も中学校のときに1年ほど喧嘩してる友人がいました。
ただ、若いうちに揉めることは仕方がないことと個人的に思います。
喧嘩しても良いですが、しっかりと仲直りすることが大事です。
仲直りするきっかけ
- ちょっと距離を置く
- 先に素直に謝る
- 相手の愚痴を言わない
喧嘩では、お互い間違ってないことを言ってることがほとんどです。
ただ、それが相手に理解されずに怒ってしまいます。
そのため一度相手を許すことが肝心です。
喧嘩はしないのがベストですが、完全に避けるのは難しいことです。
友人関係継続のコツ⑤:割り切ることも大事
人間関係は追い求めれば、OKという訳ではありません。
その場に任せて、生きることも重要になってきます。
そもそも、全人類と分かりあうのは不可能です。
先ほど後悔面で、様々な人と関わればよかったと紹介しました。
ただ、しっかりと深く関わって友人がいたからこその後悔です。
人間生きていれば、当たり前のことに気づくのは難しくなります。
そのため、今すでに存在する友人関係を大切にするのが前提です。
もちろん、嫌な環境ならば、逃げ出すことをおすすめします。
ありがたい環境にいるからこそ、新しいものを望もうとしがちです。
それでもなお、割り切って今を大切にすることも時には必要でしょう。
まとめ:人間関係は大切!
「高校の人間関係の後悔」を紹介しました。
人間関係で悩んでいる高校生は、多いでしょう。
その都度、後悔を最小限にすることが肝心です。
無理に付き合いする必要なく、自然体でいれる場所を探すべきです。
そういう友人とは、高校以降も長い付き合いになっていくでしょう。