オファーボックスを実際に使った人の意見が知りたいです。
こんなお悩みに答えます。
この記事では、「オファーボックスの特徴」を紹介します。
そこで出会った企業に内定をもらい、就職しました。
最後まで読むと、オファーボックスのメリット・デメリットも知れます。
ではさっそく見ていきましょう。
就活でよくある悩み
まずは、就活でよくある悩みを紹介します。
- 受ける企業に偏りが出る
- 主体的に行動ができない
- 自己PRが書けない
- 面接の練習に困る
1つずつ解説していきます。
就活の悩み①:受ける企業に偏りが出る
大学生が知っている企業は、数が限られています。
そのため、就活するにおいても、偏りが出てきて当然のことです。
企業に偏りが出る理由
- 宣伝していない会社もある
- 顧客が企業の会社もある
- 有名企業しか興味ない
就活始めたての頃から、どこの企業を受けようか迷うことがあります。
自分に合う企業探し以前に、企業の数が少ない状態になります。
特に企業にこだわりがない人にとって、大きな悩みです。
実際に就活すると、有名企業以外にも良い企業は多くあるのが分かります。
それに気付けるきっかけを持っておく必要があります。
就活の悩み②:主体的に行動ができない
就職活動は、主体的に行動することが求められています。
主体的と言っても、周りと同じ行動をすれば良いという訳ではないです。
自分のなりたい理想像をイメージして進む行動です。
誰かが決めた道のりではなく、自分で決めた道のりを選ぶのが大事です。
結局は、自分の人生の責任は自分で取るしかありません。
主体的に行動するためには
- 目的・ゴールを持つ
- 考えを言語化する
- 目標になる人を決める
僕の親は、自分のことは全部自分で決めろという人でした。
そのため、何かをしろと言われることはほぼ記憶にありません。
大学も住む場所も会社も何も口出ししてきませんでした。
そのおかげか、全部自分で決めないといけないことが習慣ついています。
むしろ、誰かに決めてもらえたらなと思うことすらあります。
就活の悩み③:自己PRが書けない
普段から文章を書く習慣がない限り、自己PRに苦手意識を持つでしょう。
普段から書いていても、最初はどのように書くか悩みました。
相手にすぐに伝わる構成ならば、OKです。
結論から書いて、徐々に具体的にしていく書き方がおすすめです。
ただ、こんなことを分かっていても、手が動かないのがよくあります。
一度何かを参考にしながら、完成させることが求められています。
一度完成させたら、次からは修正する作業がメインになります。
まずは、手を動かして、自己PRを完成させることが大事なことです。
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就活の悩み④:面接の練習に困る
自分の中に理想像を持つことは、本当に大切なことです。
ただ、相手に表現することができないと、就活では印象が良くないです。
面接の練習内容
- 自分の強み・PR
- 自分の過去の行動と感情
- 企業の志望動機
人に話すことの苦手な僕でも、練習すればマシになりました。
就活では運も大切ですが、自分で改善していくことも大切なことです。
話す練習というよりも、相手に伝える練習な気がします。
話すことだけに意識していれば、自分だけで完結してしまいます。
しかし、就活で必要なことは、相手に伝えれているかだと思います。
相手の顔を見て、話を理解できているか確認しながら、話すべきです。
そのためには、練習を多くこなして、余裕を持つことが必須です。
面接の場に慣れてから、ゆとりをもって話せるようになりました。
余裕があるまでは、とにかく数と修正をこなすのみです。
それまでは、第一希望を受けなくても良いかなと思っています。
オファーボックスの特徴
次に、オファーボックスの特徴を紹介します。
- スカウト型サービス
- オファー数が固定
- 2種類の適性診断
- 参加企業一覧が見れる
順番に解説していきます。
オファーボックスの特徴①:スカウト型サービス
オファーボックスは、スカウト型サービスになります。
スカウトというのは、その言葉の通り、企業からオファーが来ます。
スカウト型の特徴
- 適性のある人が選ばれる
- 就活生をある程度知ってる
- ES提出が免除なことも
自分の情報を載せていれば、企業からアプローチがかかるものです。
そのため、ESを会社のために書かなくても良くなります。
本来の就活は、自分からエントリーするのが一般的でした。
企業側も自分の企業を興味を持ってもらえるメリットを持っています。
お互い知らないからこそ、新しい出会いが生まれる特徴もあります。
オファーボックスの特徴②:オファー数が固定
オファーボックスでは、オファー数が固定されています。
現時点で、Max15個になっています。
自己PRなどを書いていくごとに増えていきました。
オファー数が固定されていることは、悪いことではありません。
目の前の企業を1つずつ丁寧に対応することができます。
就活を始めていくと、企業の数に圧倒されることがあります。
中には、今何社進めているか分からないタイミングも存在します。
就活始めて2ヶ月間は、ぐちゃぐちゃになった記憶があります。
そこから会社やサイトなど全部の整理をして、持ち直していきました。
数が決まってるからこそ、整理しやすいメリットも持っています。
オファーボックスの特徴③:2種類の適性診断
オファーボックスには、2種類の適性診断が存在しています。
- 適性診断AnalyzeU+
- 適性診断360度
適性診断AnalyzeU+では、あなたの性格から見た強みを判断できます。
これを基準に、どのような企業を選ぶのが参考にできます。
自分は安定した事業を継続させることを望んでいました。
この結果を自己PRに組み込むと、自分の本心と近くなります。
また、適性診断360度では、客観的に分析することが可能です。
友人にあなたの自己分析をやってもらえます。
自分と他人から見たズレを把握することは大切なことです。
ズレを把握することで、意外と新しい一面に気付けることもあります。
オファーボックスの特徴④:参加企業一覧が見れる
オファーボックスでは、実際に参加してる企業が閲覧できます。
企業数だけでなく、実際に参加している企業の名前まで確認できます。
1万社以上も参加しているため、検索機能も豊富です。
都道府県別や業種別で、会社を検索することが可能です。
ただ、こちらからアプローチは不可です。
プライム企業やスタンダード企業も多く参加しています。
中には、名前を聞いたことのある企業も存在していました。
行きたい企業があるなら、別でアプローチするのが良いです。
僕は大手企業思考でもなく、大人数が苦手な人でした。
そのため、大手企業やブランドにこだわらずに、就活をしていました。
オファーボックスのメリット
次に、オファーボックスのメリットを紹介します。
- プロフィールを書くだけ
- 様々な企業を見れる
- やりとりがしやすい
- 企業の条件が絞れる
- 受け身の就活が可能
順番に解説していきます。
オファーボックスのメリット①:プロフィールを書くだけ
オファーボックスでオファーを貰うには、プロフィールを埋めるだけです。
自分のことを文面で表現するだけで、オファーを頂けます。
話すことが苦手な人でも、文面で表現できれば、きっかけを作れます。
ある意味、やることが簡略化されていて、便利と思います。
ちなみに、動画で自己PRする機能もありました。
Youtubeのリンクで送信する必要があることに注意が必要です。
僕は、Youtubeのアカウントは要らないので、動画はしていません。
それでも、多くのオファーを頂くことができました。
仕事ではコミュニケーションは大切ですが、全てではありません。
しっかりと相手に伝えれていれば、方法はいくらでもあります。
オファーボックスのメリット②:様々な企業を見れる
オファーボックスなどのスカウト系では、様々な企業を見れます。
企業に偏りが出る学生にとって、おすすめのサービスです。
- 様々な会社
- 様々な業種
- 様々な職種
- 様々な地域
地元の関西だけではなく、他の地域にある会社からも来ます。
反対に、関西の会社にインターン来てる人もいました。
僕も、他の地域に何度か就活として出かけていました。
スカウト系を使っていなければ、関西しか見ていなかったはずです。
好きな地域なのに、わざわざ外に出ようとはなりませんでした。
色んな地域を見ることで、より良さを気付けました。
その他にも、文系なのに、エンジニア就職することもできました。
自分から企業にエントリーしていれば、難しかった気がします。
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オファーボックスのメリット③:やりとりがしやすい
オファーボックスは、チャット型のスタイルでやりとり可能です。
そのため、普段使いのように連絡を取ることができます。
やりとりの使いにくさのストレスで、イライラすることもありました。
オファーボックスは、そんなことなく、やりとりを継続できました。
サイトのデザインは継続する上で、大切なことです。
サービスが良くても、使いにくければ、使い続ける必要はありません。
自分に合うものを中心に使っていく方針に切り替えましょう。
人それぞれ合うデザインは違うため、自分で試すのがベストです。
個人的に、デザイン・機能がシンプルなサイトと感じました。
だからこそ、目的を持って利用することができました。
オファーボックスのメリット④:企業の条件が絞れる
オファーボックスでは、オファーの来る条件を選べます。
第1希望から第3希望まで作成できるため、絞りすぎずにできます。
希望条件の内容
- 志望業界
- 志望職種
- 志望勤務地
- 企業選びの軸
- 会社の規模・挑戦意欲
すでに、軸が決まっている人ならば、有り難い機能です。
欲しくない企業からオファーをもらっても、次はありません。
より相性の良い会社を探すことの方が優先事項です。
まだ、決まっていない人は、こだわりなしの設定ができます。
様々な企業を見て、自分の軸を決めていきましょう。
数をこなすことで、自分に合う合わないが分かってきます。
説明会を全て受け入れるのではなく、しっかりと考えることが大事です。
のんびりと聞いていても、時間の無駄でしかありません。
オファーボックスのメリット⑤:受け身の就活が可能
就活では、自分で企業にエントリーすることが必要でした。
そのため、主体的に動くことが求められてきました。
ただ、時代も変わり、大手至上主義ではなくなってきました。
そのため、大手企業に魅力を感じない人もいるでしょう。
イケてる企業に入れば、規模感はこだわらないのもその例です。
ただ、そのような企業を探しても見つかるとは限りません。
それならば、向こうから見つけてもらう受け身なやり方もあります。
その分、自分のアピール力を上げることに時間を割けます。
主体的に動くのは、自分のアピール部分で、企業選びは受け身です。
選ばれた企業から、条件の良い企業を選ぶこともできます。
オファーボックスのデメリット
最後に、オファーボックスのデメリットを紹介します。
- コメントが定型文も
- 自己PRの種類が多い
- 内定直結ではない
- ライバルが多くなってる
- 最大手企業が少ない
1つずつ解説していきます。
オファーボックスのデメリット①:コメントが定型文も
オファーボックスのオファーでは、コメントが定型文が多いです。
そのため、本当に見てくれているのか疑問に思うこともあります。
1割程度の企業からは、心のこもったコメントを頂けます。
そのような企業は、一度話を聞いてみたいとなります。
コメントが丁寧な企業の方が、人を大切にしてる気がします。
会社側は、業務として採用していますが、コメントにも質が表れます。
そのコメント1つで、とりあえずオファーしたのかなと感じます。
コメントをもらったら、こっちも丁寧に返そうとなります。
最低限、HPを見させていただきました、は返信に入れておきたいです。
その返信によって、採用担当者の人柄も見えてきます。
オファーボックスのデメリット②:自己PRの種類が多い
オファーボックスでは、自己PRを埋める欄が多いと言われています。
- 自分を象徴する画像
- 3つの過去のエピソード
- 自己PR
- 私の理想像
主に、400字以内で記入しておく必要があります。
これを全て埋めている方が、オファーが来やすくなります。
個人的には、そこまで多くない印象でした。
自分のことを言語化できるきっかけになった気がしています。
これのおかげで、自己PRも少しずつ改善することができました。
まずは一度書いてみることがおすすめになります。
また、これ1つで、色んな企業にアプローチできます。
作成するまではデメリットですが、作った後のメリットが大きすぎます。
オファーボックスのデメリット③:内定直結ではない
オファーボックスは、内定直結のサイトではありません。
全然普通に、面接で落ちることも存在しています。
むしろ、その心意気で挑めば、すぐに落とされてしまいます。
それに気づいてからが、本当の就活な気がします。
スカウト系の注意点
- 内定直結ではない
- メールが多く届きがち
- とりあえず送られてくる
流石に面接なしで、内定することはありません。
スカウト系と言っても、何度か面接をこなして、内定を頂けるものです。
スカウトは、最初の出会いがスカウトなだけです。
言葉の意味を知っておくことで、変に期待することは減ります。
しっかりと企業対策することで、内定の確率は上がっていきます。
オファーボックスのデメリット④:ライバルが多くなってる
オファーボックスは、人気の就活サイトの1つです。
そのため、年々利用する就活生は増えていきます。
ライバルが増えると、企業に見てもらえないかもしれません。
解決策としては、実績をつけるか別サイトを使うかです。
どちらにせよ、印象に残すことはかなり大事なことになります。
自分ならば、実績をつけることを選びます。
スカウト系は見てもらえることが大前提になります。
もし、なかなか見てもらえないならば、使い方を考え直しましょう。
オファーボックスのデメリット⑤:最大手企業が少ない
最大手企業は、オファーせずとも就活生が集まってきます。
それなのに、お金をかけてスカウトする必要はないでしょう。
プライム企業は存在していますが、知名度を求めているならば微妙です。
大手だけしか興味がないならば、利用しない方が良いです。
自分から主体的にエントリーする方が、効率が良いです。
そうなると、スカウトよりもOB訪問が大事になります。
僕はそういう就活スタイルではないため、他の人に聞きましょう。
とりあえず、10人会って、話を聞くことが良いと思います。
志望企業の社員さんに話を聞いて、やることを決めるのがベストです。
大手企業に入社するならば、それくらいの行動力が最低限必須です。
まとめ:1番使ってた就活アプリ
「オファーボックスの特徴」を紹介しました。
新卒就活の際に、僕が1番使っていたアプリでもあります。
総合的に使いやすく、最後まで利用していました。
もちろん、逆オファーだけでなく、主体的に就活をすることも大事です。
ただ、こだわりがそこまでなければ、受け身就活もおすすめです。