高校生の部活で困っています。
こんなお悩みに答えます。
この記事では、「高校生の部活事情」について紹介します。
僕自身、高1で10年間してたサッカーを辞めました。
最後まで読むと、部活の辞めるときの方法も知ることができます。
ではさっそく見ていきましょう。
高校生が部活をする意味
まずは、高校生が部活をする意味を紹介します。
- 友人を作れる
- 先輩と関われる
- 何かに打ち込める
- 協調性が身についていく
- 体力がつく
1つずつ解説していきます。
部活する意味①:友人を作れる
部活に入ると、新しい友人を作ることができます。
高校は地元から離れる人も多く、新しい人間関係が形成されます。
部活が同じだと、共通の話題が生まれます。
友人作りの最初は、共通の話題は必須でしょう。
何かが似ているからこそ、もっと相手のことを知りたいはずです。
高校生の友人事情
- 中学校までの友人
- 同じ部活の友人
- 同じクラスメイト
- 仲の良い友達の友達
同じ部活だと、共有する時間も多いため、より親密になれます。
帰り道に一緒に帰るだけでも、仲が良いのではないでしょうか。
友人作りのために部活するのは微妙ですが、なしではありません。
自分から話しかけるのが苦手なら、なおさらです。
友人作りに困っているならば、部活に加入するのは全然問題ありません。
ただ理想は、自分から話しかけて交友を広げることです。
部活する意味②:先輩と関われる
部活に入ると、先輩と関わる機会があります。
むしろ、部活に入らないと、先輩と関わる機会はほとんどないです。
先輩と関わるメリット
- 色々と教えてくれる
- 視野が広がる
- ご飯を奢ってくれる
僕も部活に入ってましたが、高校3年生の先輩にはお世話になりました。
部活や塾でも一緒にご飯を食べさせてもらい、楽しかったです。
塾のアルバイトとしても、お世話になる先輩もいました。
また文化祭のときには、ご飯の券をくれた優しすぎる先輩もいました。
今でも会社を設立して、人を抱えている行動的な先輩もいます。
部活する意味③:何かに打ち込める
高校時代は、自由時間が一番取りにくい時期だと思います。
勉強・受験勉強・部活・遊びなど、多くのやることがあります。
高校生活自体は楽しいのですが、自分のために使える時間は少ないです。
学校行って、部活・塾で1日が終わってしまいます。
平日は本当にあっという間に終わっていきます。
部活に入っていれば、良くも悪くも部活に熱中することができます。
毎日練習していれば、嫌でも上達することは間違いないです。
惰性で生きているよりかは、打ち込むほうがおすすめです。
惰性で生きていても、結局は虚しさがメインで残ります。
それならば、後悔しないように、部活に一生懸命になってみましょう。
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部活する意味④:協調性が身についていく
部活をしていると、嫌でも協調性が身についていきます。
協調性が必要な場面
- 部活の集合時間
- 先輩・先生との会話
- 競技の最中のプレー
自分だけでなく、周りのことを意識して部活をすることになります。
自分主体を否定しませんが、ときには周りを立てる役に回るのも必要です。
周りに合わせるだけの協調性は、あまりよくない気がします。
自分の意見があり、必要なときに言う主体性の中の協調性が必要です。
自分で意識していないと、ただ周りに合わせているだけの人になります。
自分の意見を言うことで、痛い奴になりかねぬ雰囲気もあります。
ただ、自分の意見を言えない人よりも考えを伝える方が凄いことです。
言えないなら言えないなりに、表現して相手に伝えることをしましょう。
部活する意味⑤:体力がつく
部活に入ると、朝練や午後練というものが存在することもあります。
そのため、入学して2ヶ月ほどは家に帰ったら寝てしまいがちでした。
時間 | 内容 |
6時15分 | 起床 |
7時〜7時半 | 通学 |
7時45分〜8時半 | 朝練・着替え |
8時半〜15時半 | 学校 |
16時〜18時半 | 部活 |
18時半〜19時半 | 通学 |
20時〜21時半 | シャワー・食事 |
21時半〜22時半 | 学校のH.W |
22時半 | 寝る |
部活があると、家に帰った20時頃にはすでに眠たい状態です。
そこから、学校の宿題を頑張って、寝る生活の時期もありました。
朝練は、毎回あった訳ではなく、基本的に自主参加だった気がします。
中には、始発の電車に乗って通ってる人もいました。
この生活に慣れるまでは、数ヶ月必要でした。
正直学校の勉強も早く、疎かになっていたことは否めません。
高校生の部活のデメリット
次に、高校生の部活のデメリットを紹介します。
- 時間が取られる
- 雰囲気に左右される
- 友人作りが難しくなる
順番に解説していきます。
部活のデメリット①:時間が取られる
部活に入ると、他のことに割ける時間が奪われてしまいます。
- 学校の勉強
- 放課後に遊ぶ
- 土日にお出かけ
- アルバイト
- 受験勉強
確かに、部活終わってからも遊ぶことはできます。
しかし、毎日のように遊ぶことは基本的にできないのが一般的です。
部活があると、19時頃からご飯ついでにショッピングくらいです。
学校終わりの16時から遊びに行くのは、なかなかできないでしょう。
土日も一日丸々使えることも珍しいと思います。
文化部ならば、平日だけというふうに限られてるかもしれません。
部活しつつ、時間確保したい人は、運動部は割けるのをおすすめします。
部活のデメリット②:雰囲気に左右される
高校の部活は、ガチなものもあれば、比較的緩やかなものも存在します。
正直、部活の雰囲気によって、高校生活は大きく左右します。
高校では緩くスポーツをしたい人も一定数存在します。
僕の部活は公立の学校ながら、厳しい部類に入る部活でした。
元々30人いた1つ上の世代が、半分ほどになっている状態でした。
厳しい部活の例
- 夜遅くまで練習がある
- 話し合いだけ日がある
- 完全に勝ちにこだわる
サッカーは好きですが、プロになりたい気持ちは一切ないです。
そのため、完全に勝ちにこだわるプレーに執着が理解不可でした。
今でもブログのために体を気にするくらいです。
勝つためにという空気の中に、中途半端な奴がいても浮きます。
それくらい、部活の雰囲気は大切だということを抑えておきましょう
部活のデメリット③:友人作りが難しくなる
高校生になると、同じ部活でつるむことが多くなります。
家が近所という理由で、仲良くなることの方が珍しい気がします。
ただ、高校生にもなると、部活に所属せずに帰宅部の人もいます。
だからこそ、友人作りのために部活に入る必要はありません。
自分のやりたいことがないなら、帰宅部でもOKです。
僕の場合は、隣の席の女の子と2つ前の席の男の子が塾の知り合いでした。
その上、入学前に一緒に部活体験しに行った子も同じクラスにいました。
その上、唯一3年間同じクラスの友人も存在を知ってました。
完全にクラスに恵まれていたこともあり、特に困ったことはありません。
部活辞めて後悔はないか?
次に、部活を辞めてみての感想について紹介します。
- 部活を辞めた経緯
- 部活を辞めての後悔
- 部活を辞めての良点
順番に解説していきます。
部活を辞めた感想①:部活を辞めた経緯
文理選択後に、進路に困って医学部を目指すことにしました。
その時期に、オーストラリアの留学募集がありました。
応募すると、県の代表になって、文科省に行くことになりました。
文部科学省で面接があるため、1ヶ月ほど部活に行かなくなりました。
その時期は、部活もかなり酷いものでした。
練習の前の話し合いで時間を使い切ることもありました。
47都道府県から10人選ぶもので、文科省の面接は落ちました。
その期間、部活の雰囲気も良くなく、そのまま辞めることにしました。
1ヶ月練習してなかったこともあり、思ったよりスムーズに辞めれました。
ただ、色々と準備したからこそ上手くいった気がします。
辞めようとして失敗している人も何人かいます。
辞めることが最善ではありませんが、高校生の時間は限られています。
部活を辞めた感想②:部活を辞めての後悔
部活を辞めての後悔を2つに分けて紹介します。
部活を辞めての後悔
- 辞め癖がついた
- 友人との距離が難しい
順番に紹介します。
部活を辞めての後悔①:辞め癖がついた
一度肝心な部分で逃げてしまうと、負け癖がつきがちです。
僕の場合は、特に受験勉強で実感しました。
- 医学部医学科
- 工学部建築科
- 経済学部経営科
- 社会学部メディア科
部活を辞めてからは、志望学部を3回変えています。
志望校を変えるごとに勉強する意欲・自信も下がっています。
現役の最後らへんは、ほぼうつ状態でした。
塾から図書館に逃げて読書してることもありました。
一度逃げてしまうと、段々楽な方に流されていくのを嫌でも実感しました。
知らぬ間に他のことも流されていたのかもしれません。
それくらい怠惰でかつ思考ばかりの高校生へと変化していきました。
部活を辞めての後悔②:友人との距離が難しい
部活を辞めると、仲の良かった友人だけが部活あります。
そのため、一緒にいる時間はかなり減りました。
一緒にいる時間が減ると、距離感が難しくなる感覚がありました。
ただ、そのときはそんなに気にしていなかったのが本音です。
部活引退してからも、一緒に帰る機会は結構ありました。
やろうと決めたことをやるためには、仕方がないことです。
それでも、浪人終わってから遊ぶこともありました。
部活辞めるで、完全に離れるはあまりない気がします。
喧嘩や問題を起こして辞めない限りは、遊べる関係でいるでしょう。
部活を辞めた感想③:部活を辞めての良点
部活を辞めての良点を2つに分けて紹介します。
部活を辞めての良点
- ブログに出会えた
- 新しい友人ができた
順番に紹介します。
部活を辞めての良点①:ブログに出会えた
正直な話、部活を辞めて良かったと思う方が大きいです。
あのときに挫折して良かったと今では思えます。
挫折しないと、今もなんとなく生きていた気がします。
そういう意味では、あのときの環境には本当に感謝しかありません。
部活を辞めることで、ブログに捧げることができています。
実は、小学6年生のときに、サッカーをしながらブログを書いてました。
朝6時には起きて、自分から書くくらい好きでした。
中学生になって、自然と辞めていきました。
それにもう一度戻るなんて、なかなかないことです。
自分の心が踊ることを突き詰める意思が固まった気がしています。
-
なぜ僕がブログを書くのか
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部活を辞めての良点②:新しい友人ができた
部活を辞めたことで、新しい友人ができました。
クラスの子とより仲良くなり、卒業旅行には台湾へ行きました。
部活も色々な部活の子が混じってるのは、新鮮です。
そのメンバーでフットサルもするくらいの仲ではありました。
もちろん、サッカー部以外の子と深く関わるのは楽しかったです。
色んな部活と関わる
- いろんな思考の人がいる
- 友人関係が広がる
- 遊び方が変わる
部活を辞めたからこそ、新しく出会えた友人も最高です。
ただ今は、ブログに熱中で連絡とっていないのが残念です。
現在SNSをやっていないため、仕方がない部分はあります。
やりたいことをやるためには仕方がないことだと思います。
ただ社会人になったら、SNSを入れてもみても良さそうです。
部活を辞める方法
最後に、部活を辞める方法を紹介します。
- 辞める理由を決める
- 親に辞める理由を伝える
- 先生に辞めるのを伝える
- 友人→全体に事後報告
1つずつ解説していきます。
部活を辞める方法①:辞める理由を決める
部活を辞める理由は、人それぞれです。
むしろ、環境によって違うため、自分で把握しましょう。
部活を辞める理由
- 学業に専念する
- 部活以外のやりたいこと
- 人間関係のトラブル
- やる気がない
部活を辞めたいと思うきっかけは無数にあると思います。
ただ嫌と感じて、他にやりたいことがあるなら、辞めるのもOKです。
部活を辞めるデメリットも抑えておきましょう。
自分なりの理由を把握し、部活を辞める準備をしていきましょう。
感傷的になって行動しても、失敗するので注意しましょう。
部活を辞める方法②:親に辞める理由を伝える
部活には多少のお金がかかっていることがほとんどです。
そのため、親に最初に辞める理由を伝えましょう。
よほど酷い理由ではない限り、部活を辞めることを否定されないでしょう。
自分の意見をまとめて伝えられるように、思考を整理して話しましょう。
しっかりと納得もらってから、次に進みましょう。
大切なのは、部活を辞める代わりに何をするか伝えることです。
辞めてダラダラしてしまい、後悔の高校生活にはしてほしくないはずです。
もちろん、その後も行動が示すのが重要になります。
僕も、高校2年生の頃、土日も9時から塾に行って勉強してました。
ここが上手くいったら正直、残りは事後報告くらいで伝えれます。
部活を辞める方法③:先生に辞めるのを伝える
一度顧問に退部したいと伝えて、断られています。
その経験もあり、周りから固めていく戦法をとっていきました。
- 1担任の先生と話す
- 顧問に伝える
部活の顧問に伝える前に、担任の先生に相談をしました。
部活外の先生ということもあり、客観的な意見で助かりました。
そのおかげもあり、絶対に辞めようと決心できました。
そこから、朝の7時半に監督に部活を辞める由を伝えにいきました。
具体的な内容は覚えてないですが、とにかく辞めることを伝えました。
部活を辞める方法④:友人→全体に事後報告
とりあえず納得してもらえたら、友人にそのことを報告しました。
僕の場合は、塾が同じだった部活の子がいたので、その子に話しました。
部活で話してもOKと言ったため、最後の挨拶もスムーズに終わりました。
練習に行ってなかったこともあり、止められることはありませんでした。
大切なのは、少しでも止められない状況を作ることです。
他のメンバーで辞めた人は、5人くらいいた気がします。
最後まで続けた子でも、一度辞めようとして止められた人もいます。
部活の子は、有り難いことに止めてくることがほとんどです。
そこ以外で完結させておき、報告することだけすれば、辞めやすいです。
中途半端にすると、部活に残ったとしても居心地が悪いでしょう。
まとめ:やり切るも一手!
「高校生が部活をする意味」を紹介しました。
高校の部活で悩んでいる高校生は、多いでしょう。
途中で辞める必要はなく、打ち込む時期にしてもOKです。
一度辞める癖がつくと、他のことも辞める習慣がつきやすい時期です。
今は目の前のことだけに向き合うことも、おすすめします。