就活のためにやることを把握したいです。
こんなお悩みに答えます。
この記事では、「大まかな時期別のやること」を紹介します。
後半では、企業対策と面接練習に時間を割きましょう。
最後まで読むと、就活終えるときの注意点も知ることができます。
その前に、前半編を見ていない方は、先にこちらをどうぞ。
-
就活前半にやっておくこと
こんなお悩みに答えます。 この記事では、「大まかな時期別のやること」を紹介します。 最後まで読むと、就活始めたての注意点 ...
ではさっそく見ていきましょう。
大まかな時期別のやること【後半編】
まずは、大まかな時期別のやることを紹介します。
- 各企業の分析
- 面接の準備
- 面接の振り返り
- 本命企業のエントリー
- 各月の目標立て
- やることを絞っていく
- 相談できる人を持つ
1つずつ解説していきます。
時期別のやること①:各企業の分析
就活後半は、自分のことよりも企業の分析に時間を費やしましょう。
企業のことを知っておかないと、面接の際に話せないです。
自分がなぜこの企業に入りたいかではなく、どう役立てるかが大切です。
実際に役立てるための根拠を集めていく作業でもあります。
企業の分析例
- 企業の規模感
- 部署の人数
- 業務内容
- 会社の雰囲気
会社の知名度だけに惹かれてやってくると、面接で痛い目を見ます。
そのため、事前の企業分析で準備することが求められています。
深掘りできていない頃は、面接で困ることもありました。
ただ、興味がない会社を内定のために受けていたのもあります。
しっかりと深掘りした感覚があると、やっぱり内定をもらえるものです。
時期別のやること②:面接の準備
自己分析ができたら、実際に表現する練習をしていきましょう。
意見があっても、相手に伝わらなかったら無いようなものです。
話すのが苦手なため、最終的にスライドを作って挑みました。
スライドを持っていると、話の内容がスライド内に絞られていきます。
そのため、資料を説明するかのように面接することができました。
面接の練習
- 自己PR
- 過去の頑張ったこと
- 自分の得意なこと
- 企業の志望理由
自分のことに関しては、企業が変わっても変化しません。
そのため、自己分析で伝えたい内容が決まれば、練習あるのみです。
面接慣れすると、自己表現では、困ることはなくなりました。
大切なのは、企業の志望動機の部分の練習です。
最初は大まかで良いので、過去の自分の話と結びつけましょう。
-
面接でよく聞かれる質問!
こんなお悩みに答えます。 この記事では、「面接でよく聞かれる質問」を紹介します。 最後まで読むと、面接前後にやるべきこと ...
時期別のやること③:面接の振り返り
面接は、表現して終わりではありません。
むしろ、振り返りをしてまで1セットであります。
音声を録音して振り返ることがおすすめです。
面接の音声を録音するだけならば、問題ありません。
それを自分だけで完結させるならば、特に何もありません。
面接で話していることを完全に覚えている人は、少ないです。
だからこそ、しっかりと復習して次回の改善点を探すべきです。
第一志望の音声は、1時間を6回以上聞いていました。
復習することで、心に余裕が生まれ、次の面接も自信を持てます。
改善していくことで、より洗練された状態で相手に伝えれます。
時期別のやること④:本命企業のエントリー
大学3年生の3月からは、企業のエントリーが可能になります。
そのため、提出期限を忘れずに応募することが大切です。
20社くらい応募しておくのでも、良いでしょう。
僕は2月に今の企業を見つけたため、応募せずに、1つに絞ってました。
連絡を密にとって、熱意を行動でアピールしていました。
第一志望が見つかったら
- OB訪問できるか聞く
- 複数社員にメールで質問
- 1番早い日程選択
植木バイトの影響もあり、面接時間の30分までには着いていました。
結果、最終面接も難なく終えて、就活を終了しました。
これまで200社以上適当に見てきた気がします。
その中で、この会社に入りたいと思えるのを探すのが大変でした。
かなり妥協すれば、いくらでもありますが、新卒カードは大切です。
時期別のやること⑤:各月の目標立て
就活では、分析・修正の連続の作業が必要になります。
毎月、目標を決めておいて、月末には振り返る時間をとってました。
- 今月のテーマ
- 上手くいっている要素
- 上手くいかぬ要因と解決策
自分の行動を振り返ることで、来月は違う行動を行えます。
もし、良い部分が出てきたら、そのまま継続で問題ありません。
目標の内容は、正直なんでもOKです。
OB訪問・説明会・面接の回数など、今の自分に合う目標にしましょう。
反対に、回数を制限して目標を立ててました。
就活後半になると、自分の軸が固まってきます。
だからこそ、本当に関心のない企業は受けないようにしてました。
時期別のやること⑥:やることを絞っていく
就活に時間を割きすぎることは、個人的には微妙です。
それならば、後悔ないように大学生活を送りたい派です。
学生生活に後悔がない方が、社会人生活も充実できます。
大学生は、就職活動が全てではありません。
その他にもやっておきたいことがたくさんあるはずでしょう。
無駄を省くコツ
- 自分の軸を固めていく
- 興味ないことは興味ないと
- 心の声に従って行動
就活では、無駄を省いて、他のことをする余裕を回しましょう。
その方が、面接官にも余裕があると、伝わります。
面接に必死だと、この子内定欲しいとバレてしまいます。
所詮、就職活動は、働くための入り口でしかありません。
熱くなるのも良いですが、社会人から熱くなるのでも問題ありません。
時期別のやること⑦:相談できる人を持つ
就活の際に、相談できる人がいると、心強いです。
僕の場合は、植木の先輩で個人でも独立をしている方でした。
悩んだ度に、相談してその人なりの意見を頂きました。
最終的に決めるのは自分ですが、自分の中に溜め込むことは良くないです。
就活は、自分の意思だけでどうにかなるものではありません。
自分の行動だけで変えれるものを相談するのは、乗り気ではないです。
それならば、自分で全部責任を持って行動するのが答えな気がします。
就活だからこそ、人に相談して客観的になるのは、大切です。
身の回りに格好良い人がいれば、その人に相談してみましょう。
もしいなければ、ネットの人を参考に考えてみるのもOKです。
長期休みにしておくこと
次に、長期休みにしておくことを紹介します。
- 説明会に参加する
- Webテストを受けまくる
- 冬インターンに参加
- 自分の強みを磨く
順番に解説していきます。
長期休みにすること①:説明会に参加する
長期休みには、様々な企業を実際に見ておきましょう。
興味が少しでもあるならば、見ておくことをおすすめします。
入社を決めた会社も、最初は、日程を遅めにしてました。
そこまで関心が強くなかったことは、正直否めません。
テスト期間後すぐではなくて、2週間目に時間設定をしてました。
説明会のメリット
- 面白い人に出会える
- 会社のことを詳しく知れる
- 面接のネタを探せる
説明会から面接へという順番になっていることも多いです。
そのため、とりあえず説明会に出てみるのもOKです。
ただ、興味を持てなかったら、面接まで進む必要はありません。
これは、就活前半だけでなく、就活後半でも同様のことです。
説明会にはできる限り参加してみて、しっかりと判断しましょう。
長期休みにすること②:Webテストを受けまくる
長期休みを使って、Webテストを受けまくりましょう。
そうすることで、案外慣れていく感覚を掴めるでしょう。
本を購入しませんでしたが、Webテストで落ちることはほぼなかったです。
最初の数回、途中で諦めて、落とされたくらいです。
練習のつもりで、受けていたため、志望度は高くありません。
ただ、Webテストを受けると、企業側にお金がかかっています。
それを知ってからは、より丁寧に受けていました。
丁寧に受けていたからこそ、通過できていました。
論理的に考えるのが苦手ならば、1冊本を買って読んでおきましょう。
ただ、そこまで苦手意識がなければ、対策は不要です。
長期休みにすること③:冬インターンに参加
長期休みだからこそ、インターンに参加する時間があります。
夏休みに参加できなかった人は、冬には参加しておきたいです。
そのためには、事前の準備が必要です。
インターンに参加することで、選考に有利になりがちです。
そのためにも、行きたい企業があるならば、事前に準備必須です。
冬インターンの特徴
- 企業理解がメイン
- 短期のものが多い
興味があるならば、参加する程度で良い気がしています。
反対に、来てくれと言われたが、断ったこともあるくらいです。
興味の薄い企業に参加しても、あまり良いことはありません。
今の自分の状況を見極めて、インターンに参加するか決めましょう。
個人的に、説明会→面接の流れで十分と思います。
長期休みにすること④:自分の強みを磨く
長期休みこそ、自分の強みを磨く時期に使いたいです。
口では上手く言っても、行動が身についていなければ、微妙です。
口だけの人は、行動に焦点をあててみれば、すぐにバレてしまいます。
資格の勉強でも良いので、自分の武器を磨くようにしましょう。
強みを磨くコツ
- 強みを把握する
- 強みを使う場面を把握
- 弱みを磨かない
- 自分で全部しない
行動を意識していると、口だけの人は、すぐに分かります。
強みを磨くためには、行動するしか答えはありません。
行動しながら、常に考えて強みを磨いていきましょう。
僕の場合はブログですが、4年目すら成長を感じながら書いています。
書く量と質が上がっていき、これからも伸ばしていこうと思います。
学校があるときにしておくこと
次に、学校のあるときにしておくことを紹介します。
- ESを修正する
- 会社情報をまとめる
- ルーティンを決めておく
- 長期休みに向けて準備
順番に解説していきます。
学校のあるときにすること①:ESを修正する
学校があるタイミングでは、ESの修正を行いましょう。
面接を受けていくと、考えが変わっていくこともあります。
- 自己PRの修正
- ガクチカの修正
- 志望業界の修正
- 志望職種の修正
僕は就活から半年頃を目安に、就活の考え方が変わりました。
そのため、その変化を言語化して、面接のときにも伝えていました。
なぜ、Webディレクターからエンジニアに切り替えたかです。
あえて、変化したことで、真剣に考えていることが伝わります。
ただ、ここだけは変化していない部分というものもあるはずです。
それがあなたの強みなので、大切に扱いましょう。
職種は変わっても、生き方や環境に変化はしていませんでした。
少人数で、個人でブログも書ける環境を継続して求めていました。
-
自己分析・用意するもの
こんなお悩みに答えます。 この記事では、「自己分析する理由」を紹介します。 最後まで読むと、自己PR作成の注意点も知るこ ...
学校のあるときにすること②:会社情報をまとめる
就活を長い期間続けていると、会社情報がごちゃごちゃになります。
学校のあるときに、整理してまとめておくことが大切です。
整理しておかないと、本当に大切なときに困ってしまいます。
また、3月以降のエントリー企業情報をまとめるのも大事です。
手帳・エクセルなどに、進行状態を把握できるようにしましょう。
就活が本格的に始まると、複数企業にエントリーすることが多いです。
だからこそ、事前に管理できる状態を作っておきましょう。
提出期限を逃してしまうと、もうどうしようもありません。
就活の情報を1つにまとめておくことが個人的におすすめです。
1つだからこそ、情報を見逃すことも減り、最悪の事態を避けれます。
-
絶対内定就活手帳の感想!
こんなお悩みに答えます。 この記事では、「手帳を購入した理由」を紹介します。 最後まで読むと、絶対内定就活手帳の感想も知 ...
学校のあるときにすること③:ルーティンを決めておく
学校に行っているときは、就活のために時間を使うのは難しいです。
就活自体が楽しくないならば、余計に時間を取ろうと思えません。
事前に予定を決めておくことをおすすめします。
就活のためにやることを決めておくと、後は行動のみです。
何をするか考える時間を省き、行動のみに焦点をあてれます。
就活の行動の例
- 隙間時間に情報まとめる
- 通学時間にES修正
- ○曜の午後に面接
最低限のルールでも良いので、決めることで、行動しやすいです。
実際に行動してみて、余裕があるならば、修正・改善しましょう。
多く予定を詰めても、雑になるならば、NGです。
とりあえず多く数をこなすのは、就活初期にやっておきましょう。
途中からは数よりも質の就活に切り替えていきましょう。
学校のあるときにすること④:長期休みに向けて準備
就活生と言え、普段は大学の授業が存在しています。
メインは大学の授業で、単位をしっかりと取ることが優先です。
そのため、本腰を入れて活動するのは難しいのも事実です。
ならば、長期休みに向けて準備しておくこともアリです。
情報整理や、やることリストをまとめるなどがあります。
事前に準備しておくことで、後悔することは減ります。
何が必要で求められているか、把握しておき、備えておきましょう。
準備をしておくことで、心にも余裕が生まれていきます。
忙しいことが分かっているならば、割り切るのも大事です。
就活終えるときの注意点
最後に、就活終えるときの注意点を紹介します。
- 就活のゴールを決める
- 人生の設計図で判断
- 会社のOBと話してみる
1つずつ解説していきます。
就活終えるときの注意点①:就活のゴールを決める
新卒就活には、答えは存在していません。
ただ、個人の就活のゴールを決めることは可能です。
- 月給で決める
- 働く場所で決める
- 業務内容で決める
- 会社の雰囲気で決める
条件は人それぞれで、自分が大切にしているものを選びましょう。
僕の場合は、30歳になっても継続できる環境を重視しました。
継続することが大切で、信用に繋がると考えています。
また、すぐに結果を求めている人が少し苦手なのもあります。
タイトルの晩成の言葉を大切にしています。
ただ、すぐに結果を求めたい気持ちも分かります。
周りの意見ではなく、自分の心から求めていることを目標にしましょう。
就活終えるときの注意点②:人生の設計図で判断
目先のこだわりも大切ですが、社会人生活は長いものです。
10年後にどうなりたいかで選択するのも、おすすめです。
就活と並行して、人生の設計図を作っておきましょう。
30歳にはこうで、40歳にはこうなりたいという理想はあるでしょう。
それに近づける会社を探すのも、就活でやるべきことです。
人生の設計図について
- 3年後の理想像
- 5年後の理想像
- 10年後の理想像
先を想像しておかないと、惰性の人生を送ることになります。
そうなることを望んで生きている人はいないでしょう。
大切なことを把握でき、後悔することも減ります。
就活のためだけに考えるのではなく、人生のために考えましょう。
就活が終わっても、ときどき見返して修正していくことも大事です。
就活終えるときの注意点③:会社のOBと話してみる
内定を頂けたら、会社のOBと話すことも大切です。
その先輩が自分の上司になることもあり得ます。
実際に働いているからこそ、見えているものも多くあります。
せっかくならば、学生でいるときに聞いておきましょう。
OBに聞いておきたいこと
- 残業時間の数
- 在宅ワークの日数
- 会社の雰囲気
- 業務で使ってるもの
- 朝の通学事情
色々と話してみることで、入社後のイメージも湧きやすくなります。
もし話してみて、合わないならば、就活を続けるのも考えましょう。
ズレを感じながら、内定を頂いたなら、続けるのも良いです。
内定をもらったから終われば、良いという訳ではないです。
自分の自己実現のために会社を選ぶべきで、妥協は必要ありません。
まとめ:後悔なく終わらせる!
「大まかに時期別にやること」を紹介しました。
最終的には、企業対策と面接対策がメインになります。
就活後半では、企業にアプローチしながら修正しましょう。
やることを絞ることで、徐々にやることを片付けていけます。
結果として、内定まで繋がっていくようになります。